2018年 11月 27日
防災・安全のために
また、日常生活の中でも、子どもたちの身の回りには交通事故など様々な危険があります。
こういった危険から子どもたちを守れるように、また、子どもたち自身でも身を守る意識を持っていけるように、今月は色々な取り組みを行いました。
・11/5(月) 総合防火訓練
火災想定の避難訓練・保育士による消火器訓練を行ったあと、火事についてのDVDを見ました。
火事のときの「おはしも」(お=おさない、は=走らない、し=しゃべらない、も=もどらない)についても習い、帰りの集まりでも思い出して話していました。
・11/6(火) 消防署見学
きりん・ぞうぐみの子どもたちが、天理消防署まで歩いて見学に行きました。
消防車や救急車を間近で見て、子どもたちの目はキラキラ。
次から次へと質問が飛び出しました。
消防署の建物の中も案内していただき、仮眠室では「ここで寝るんだけど、あんまりぐっすり眠ってしまってはダメなんだよ」という消防士さんのお話を聞いて、「火事があったら、すぐに行かんとあかんからなあ」と子どもたちの間から声が上がりました。
見学の最中に救急車の出動指令が入って、消防士さんたちが素早く支度をして出ていく様子も見ることができ、地域の安全を守ってくれている消防士さんたちの存在を身近に感じられるひとときとなりました。
・11/20(火) 交通安全教室(本園)
交通安全母の会・天理市防災安全課・天理警察署・桜井自動車教習所の方が来てくださり、交通安全の人形劇や、園庭での歩行訓練をしてくださいました。
「♪右見て、左見て、右見て、後ろ見て」 確認したら、手を挙げて渡ります。
桜井自動車教習所のキャラクター「さくちゃん」登場に子どもたちは大喜び!
大きくなるにつれて大人から離れて行動する機会も増えてくるので、小さいうちから安全に気を付けて道を歩く習慣を少しずつ身に付けていきたいですね。
・子どもたちに防災や安全のことを伝えるとともに、「もしも」の場合に備えて子どもたちの命を守るすべを身に付けていくのも、保育園職員の大切な仕事です。
12/12(月)・14(水)に、日本赤十字社から指導員の方にお越しいただき、職員が幼児安全法の講習を受けました。
胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの使い方・誤飲への対処法や、緊急時の心構えなど、大切なことをたくさん教わり、大変有意義な時間となりました。
・園では、災害時に備えて非常用食料の備蓄を行っていますが、その中で消費期限が近付いてきた「リッツ保存缶」を11/26(月)のおやつとして食べ、大きいクラスでは食料備蓄についてお話をしました。
それぞれのご家庭でも、災害時への備えを今一度確認してみてくださいね。
by himawaritenri
| 2018-11-27 14:55